高齢者は増加傾向!訪問事業を拡大するなら〈訪問鍼灸・マッサージ⑩〉

ブログ
2024-06-19

「訪問鍼灸・訪問マッサージの需要拡大!」のブログでもお伝えした通り、要介護者の数は今後も増加していくと考えられます。つまり、訪問鍼灸・マッサージを受けられる患者さまも増加する可能性が高いというわけです。

個人で訪問鍼灸・マッサージ業をされている方や、自院での訪問施術スタッフが少数だと、施術できる患者さまの数は限られてきます。もし、その地域の患者さまが増加してきた場合、スタッフを増やして訪問鍼灸・マッサージ事業を拡大する、ということも視野に入ってくるでしょう。

〇WEB集患も視野に入れておく
患者数が増加してくると、ケアマネ営業に時間を割けなくなります。接骨院と同じように、訪問鍼灸・マッサージでも離患は起こりえます。いざ件数が減った時、患者確保が追いつかなくなってしまう可能性があるため、営業の概念は複数持っておくべきです。

手軽に始めるなら「WEB・SNS集客」でしょう。すでに接骨院を運営されているのであれば、そのホームページやSNSを活用されると良いかと思います。
患者さまのご家族やケアマネージャー、さらには不特定多数の人が先生方のサービスについて調べたときに、ホームページやSNSでサービス・施術者のプロフィール、院情報などをみていただくことができるため、信頼できるサービスかどうかを判断できるようになります。継続的に発信することで新規獲得につながるでしょう。

〇営業スタッフを雇う
個人事業で訪問事業を行っている、施術スタッフがケアマネ営業も行っている場合なら、営業スタッフを雇用するのも一つの手です。ケアマネ営業を営業スタッフに担ってもらうことで、施術者は今まで営業に割いていた時間を訪問施術に回すことができます。

気を付けたいのが、訪問鍼灸・マッサージのケアマネ営業は、一般的に認識されている「営業活動」とは異なるという点です。前回までのブログでもお伝えしている通り、ケアマネ営業は「商品を売る」営業方法とは違い、ケアマネージャーと信頼関係が構築できなければ成果に結びつきません。他業種の営業経験のある人材を雇用した場合、営業方法にギャップを感じてしまうため、研修等で営業方法、業界用語、について理解してもらう必要があります。

また、可能であれば営業スタッフは2人以上雇用することをおすすめします。営業活動は、時にとても厳しく感じるものです。共感し切磋琢磨し合う、同じ境遇の営業仲間がいることでスタッフのモチベーションを維持することができます。

今まで一人または少数で行ってきたことを、規模を拡大し分業していくことは大変な部分もありますが、それにより、より多くの患者さまへ鍼灸・マッサージを受けていただけるようになります。患者さまが増え、一人で施術していくことが厳しく感じる先生は、是非事業拡大もご検討ください。

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