10月より実施される「インボイス制度」とは〈インボイス制度解説①〉

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2023-09-06

インボイス制度とは、複数税率に対応した消費税の仕入税額控除の方式で、2023年10月1日から導入されます。
インボイス制度導入後、仕入税額控除を受けるためには、一定の要件を満たした適格請求書(インボイス)の発行・保存が必要になります。
この制度が、接骨院・鍼灸院にどのような影響を与えるのか解説します。

インボイス制度とは、複数税率(8%・10%)に対応した消費税の仕入税額控除の方式
2023年10月1日から導入される新しい仕入税額控除です。正式名称を「適格請求書等保存方式」といいます。

令和元年より消費税の軽減税率が導入されたことで、仕入税額の中にも消費税8 %と10%が混在するようになりました。
もし、誤って仕入時の税率8%を10%で計上してしまうと、2%分は不当利益となってしまいます。

こうしたミスや不正を防ぐため、各商品の価格と税率が記載された適格請求書(インボイス)を保存することで、
正しい消費税の納税額を算出しよう、というのがインボイス制度の目的です。

制度実施後は、仕入税額控除をする条件として「適格請求書発行事業者が発行する適格請求書を受領すること」が求められます。
この適格請求書は、発行者も受領者も7年間保存する必要があり、適格請求書がなければ仕入税額控除はできず、余分な消費税を納めることになってしまうのです。

※ 詳細は、国税庁または政府広報オンラインをご確認いただくか、税理士や会計士等にご相談ください。