人材採用は年々単価が上がっており、柔整・あはき業界でも人材不足に悩まされている方が多いと聞きます。柔道整復師や鍼灸師を採用したいと思っても「どうしたら良いのか分からない」という方もいらっしゃるでしょう。
そんな方々の為に、柔道整復師・鍼灸師等の採用方法についてまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
①ハローワーク
ハローワークとは、「公共職業安定所(職安)」のことを指します。厚生労働省が運営する総合的雇用サービス機関で、求人募集情報の掲載に原則コストはかからず、利用に際して助成金や補助金の支給制度もあります。
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②人材紹介・リファラル採用
人材紹介サービスは、人材を募集している企業に対し求職者を紹介するサービスです。企業は人材紹介会社(転職エージェント等)に求める人材像などを伝え、人材紹介会社は求められる条件にマッチする候補者を選定し、面談スケジュールの調整から内定までの手続きを代行します。
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➂求人情報サイト・求人検索エンジン
人材紹介・リファラル採用と比べてみると、複数の人材採用に向いている採用手法です。Webで情報収集することが一般的となった今、求人募集の手法としては最も主流と言えるでしょう。
施術者の採用方法③【求人情報サイト・求人検索エンジン】
④自院の採用サイト
採用サイトは、企業の採用情報に特化した専用のサイトのことです。基本的には企業のホームページ内に設けられています。「ハローワークにも求人サイトにも求人掲載したのに、採用サイトっているの?」と思っている先生方もいらっしゃると思いますが、最近の求職者は求人サイトを見た後、必ずと言ってよいほど企業ホームページも確認するとまで言われています。
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⑤臨床実習
臨床実習は、学内(付属施術所)にて行われていましたが、2018年3月31日付けで、柔道整復師学校養成施設指定規則の一部改正がされたことにより、養成施設附属以外の施術所でも臨床実習を受け入れられるようになりました。
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⑥卒後臨床研修
卒後臨床研修制度とは、試験合格後、柔道整復師の資質向上を目的に、実技指導を受けることができる制度です。生涯教育の一環として公益財団法人柔道整復研修試験財団が行っている研修です。
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⑦どうしても採用が上手くいかないときは?
施術者の採用方法についてご紹介させていただきましたが、悲しいことに「それでも採用できない!人が来ない!」ということも起こり得ます。施術者を採用したいからには、今の接骨院運営に人手が足りてないという事なのだと思いますが、採用活動以外にも考えていただきたいことがあります。
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