未来型接骨院でA-COMSができること③〈患者に意識させない歩容計測〉

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2024-03-20

患者さまの身体の状態をチェックする際、立位・座位時の身体の歪みチェックや歩行分析を行うのは、接骨院ではよくある検査と言えます。身体が傾いていないか、身体の筋肉は使えているか、癖がついていないか等を確認し、不調の原因を探っていく先生方は多いのではないでしょうか。

ここで懸念されるのが、歩行・姿勢チェックを行う際に、普段と違う歩行をしてしまう場合があることです。改めて人に見られながら歩くというのは、人によっては緊張してしまい普段より硬い動きになってしまったり、少し良く見せようとしてしまうことがあります。そうすると、施術者として正しい施術や施術計画を立てることが難しくなってしまいます。

NEC歩行センシングインソール『A-RROWG』は、患者さまの健康状態を歩き方から計測することを目的として開発されました。インソール内にセンサが搭載されているので、計測していることを利用者に意識させず、日常の自然なデータを取得することができます。

取得できるデータは、歩数、歩行速度、歩幅、接地角度、離地角度、足上げ高さ、足の外回し距離等、施術者が見ることのできない院外での歩行を計測します。日常での歩容状態をデータで確認し、柔整師が施術方針・施術内容を決めることができる。もちろん、データ共有できるので、患者さまへの効果的な来院促進が可能です。

A-COMSでは、データ結果を一元管理し、患者の主観ではなく総合的に施術計画や生活習慣のアドバイスを行うことができるようになります。詳細を知りたい方は、ぜひお問い合わせください。